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「ふうせんねこ」が生まれた日。娘の絵をバッグにして売ってみた

「ふうせんねこ」という名前は、娘が小さい頃に描いた一枚の絵から生まれました。

当時の私は、IT系の仕事にすっかり疲れていました。

仕事そのものが嫌いというより、

「もっと自分が楽しいと思えることで、少しでも収入を得る方法はないのかな」

そんなことを考えるようになっていました。

そんなある日、娘が描いたイラストを見て思いました。


名前入りだったので、そこだけそっと消しました(笑)。虹色の鉛筆で描いたことから「rainbowcat」も誕生。

かわいい。

これ、バッグにしたらかわいいんじゃない?

思いついたら、やってみたくなる私。

こうして「ふうせんねこ」の最初の一歩が始まりました。

バッグを作るには、まず娘が紙に描いた絵を印刷できるデータにしなければなりません。

そこで、Photoshopの1週間の無料お試し期間を利用して、イラストのデータ化に挑戦することにしました。

……が。

やったことがない。

今振り返っても、バッグを作る工程の中でここが一番難しかったです(笑)。

調べながら、試しながら、なんとかデータにして、印刷屋さんにお願いしました。


印刷会社から届いた、完成前の最終確認データ

できた!!

娘が描いた絵が、本当にバッグになりました。

当時の娘と、完成した「ふうせんねこ」バッグ。

『ふうせんねこの桜色バッグ』と命名。

親バカですが、やっぱりかわいい(笑)。

作ったからには、売ってみたい。

ということで販売を始めました。

でも。

全然売れませんでした(笑)。

最終的には10個くらい買っていただけたと思います。

今なら「商品を作っただけでは売れない」ってよく分かります。

でも当時は、作れば誰かが見つけてくれるような気がしていました。

物販って難しい。

初めてそれを知ったのが、このバッグだったのかもしれません。

でも今考えると、10個「しか」売れなかったんじゃないんですよね。

娘のことなんてまったく知らない人が、娘の描いた絵を見て、

「これ、かわいい」

と思って、お金を払って買ってくれた。

10人くらいも。

それって、すごいことだったんだなと思います。

あのとき買ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

ちなみに。

バッグはまだたくさん残っています(笑)。

でも捨てません。

私には密かな計画があります。

いつか娘がバレリーナになったら、

「あのバレリーナが子どもの頃に描いた、幻のふうせんねこバッグ」

として売れるんじゃないかと思っています(笑)。

それまでは、大切にとっておきます。

売れなかったバッグから始まった「ふうせんねこ」という名前。

それから何年も経って、今度は私のブログの名前になりました。

「ふうせんねこ。」

あのときバッグを作っていなかったら、このブログもこの名前ではなかったのかもしれません。

人生、何がどこにつながるか分からないものですね。

ちなみに、この記事を書いていたら久しぶりにこのバッグを見て、また誰かに使ってもらえたらいいなと思い、メルカリに再出品してみました。

「ふうせんねこバッグ、ちょっと欲しいかも」と思ってくださった方はこちらからどうぞ。

今すぐ購入

娘がバレリーナになるまで待たなくても買えます(笑)。

ちなみに、猫の胸に描かれているハート。

私はてっきり「かわいいハート♡」だと思っていたのですが、娘に聞いたら、

「心臓だよ」

とのことでした。

……なるほど、心臓だったのね(笑)。